転ばぬ先の杖

先日、5、6人の子供たちがボードゲームを始めようとしていました。
すると、コマを選ぶときに、「この色がいい!」という思いが重なって、なかなか決まらずにいました。
私はその様子を遠くからじっと(こそこそ)見ています。
すると、中学年の子が間に入って、「じゃんけんで決めよう!」と優しく提案します。
しかし、じゃんけんをしたにもかかわらず、負けた子も譲ることにあまり納得がいっていない様子・・・。
私は、そろそろ間に入ろうかな〜と考えていると、複数人の中学年の子が上手に説得して、
「じゃあ譲るよ!」
「ありがとうを言った方がいいね」
「ありがとう!」
平和なやりとりが生まれ、みな笑顔でゲームを開始することができました。
最近は、トラブルを未然に防ごうと大人がトラブルを予測して、防いでしまいます。
「転ばぬ先の杖」ですね。
その気持ちよく分かります。
私も親の一人として、できる限りトラブルを起こしてほしくないし、その後処理するのは親ですから未然に防ぎたくなるものです。
大きなトラブルや怪我につながりそうなことはもちろん未然に防ぐ手立てが必要ですが、
子どもたちは小さないざこざやジレンマを経験して多くのことを学んでいきます。
杖がなくなっても自分の足で立てるように、今からトレーニングしていくことが重要です。
今はまだ失敗していい年代ですから。