子どもたちが体を動かすことが楽しい!と感じられる運動教室を行います。
子供たちが、体を動かすことが楽しいと感じるためには、小さな「できた!」の積み重ねが大切です。発達段階に合った適切なプログラムの提供と、リアルタイムでの適切な助言や価値付けを行いながら、子供たちが「できた!」とたくさん味わえるスクール事業を行います。 
 運動スクールでは、個々の運動スキルを高めることも大切ですが、それ以上に成功体験を通して自己肯定感を高めたり、友達と協力する活動から社会性を養ったりすることも極めて重要です。失敗から学んだり、失敗を乗り越えたり、勝敗を受け入れたりする経験も運動スクールで価値ある学びです。そのために指導者は、答えや解決法を全て教えてしまうのではなく、考えさせるなかで「自ら解決法を見出す力をつけさせる(Guided Discovery)」ことを大切にして子供たちの気付きを大切にした指導をモットーにしています。

指導方針

運動が得意な子も苦手な子も、男の子も女の子も、障害がある子も、誰もが楽しめる活動にします。身体を動かすことが楽しいと感じることが全ての土台で、その土台があるからこそ、「もっと上手になりたい」「外でもっと遊びたい」「他の運動(遊び)もしてみたい」とプラスの方向に進んでいきます。
どの子も「楽しい」と感じてもらえるように、プログラムの工夫や個々に応じた支援や声かけ等を丁寧に行っていきます。

多様な感覚が養われるゴールデンエイジの時期に多様な動きを経験できるようあらゆる活動にバランスよく組み込んでいきます。
また、首都圏で人気の「バルシューレ」の公認指導員が、ボール運動の基礎作りを行うプログラムも取り入れています。

コグニティブ(Cognitive)は、「認識」「認知」という意味です。人は、外部からのあらゆる情報に対し、常に認知機能を働かせながら生活しています。
認知機能とは、物事を正しく理解・判断し適切に実行するための機能であり円滑な日常生活を送るうえで必要不可欠なものです。

運動を通して認知機能の高まりを目的としたプログラムも組み込んでいきます。

なぜ幼児期の運動が必要なのか

 骨格や筋肉のつき方などは遺伝による影響が大きいと言われていますが、運動神経は環境や経験の影響も大きいとも言われています。だからこそ、子供たちにどのような環境を提供できるか、どのような運動経験をさせてあげるかが大人にとっては極めて重要な課題です。
 幼児期は、遊びの中で多様な経験をすることが効果的ですが、テレビゲーム等の普及による遊びの変化や遊び場の減少などから、大人が意図して運動する(遊ぶ)環境や機会を提供することが大切となっています。

 神経系の発育曲線は、出生後から一気に増加し、小学校入学頃(6歳)にはすでに80%、小学校卒業頃(12歳)にはほぼ100%完成します。
 神経系統が著しく発達し、体内に様々な神経回路が張り巡らされていく時期 にいろいろな運動を経験しておくかどうかが、その後の動作の習得に大きな影響を及ぼすと言われています。

幼児期運動指針(文科省)では幼児期の運動の意義が以下のように述べられています。
①体力・運動能力の向上
②健康的な体の育成
③意欲的な心の育成
④社会適応力の発達
⑤認知的能力の発達

 空き地の減少や子どもを狙った犯罪の多発により、子どもたちがのびのびと過ごせる、思いっきり遊べる場所(空間)が戸外から失われています。
 習い事の増加、共働き家庭の増加、学校の教育課程の増加等により遊びに割ける時間が減少しています。
 近所付き合いの希薄さや放課後の過ごし方の多様化、核家族化などから、一緒に遊ぶ仲間が減っています。
 この失われた三つの間を埋めるために、大人が意図的に作り出したり補ったりしていく必要があります。

コース・料金

ベビーコース 1〜3歳(未就園児) 

火曜日 9:30~10:30    週1回  7,600円

キッズコース 4〜6歳(未就学児) 

火曜日・木曜日 15:30〜16:30
土曜日      9:30〜10:30

週1回  7,600円
週2回 12,000円

ジュニアコース 小1〜3年 

火曜日・木曜日 16:45〜17:45
土曜日     10:45〜11:45

週1回  7,600円
週2回 12,000円

入会金・年会費

入会金:3,000円
年会費:3,000円