先生がどんなに一生懸命になっても…

スポーツスクール生(1年生)が来校するなり
「先生、チャンピオン跳びが跳べるようになりたい…」と。

「OK!すぐできるよ!」とスクールが始まりました。
普段から子供たちの思いを大切にスクール活動をしています。

もちろん彼女は、すぐにできるようになって大喜びで帰っていきました。

さて、私がどう教えたか。それは問題ではありません。

全ての土台は、子供たちの「できるようになりたい!」「上手になりたい!」という思いです。
そしてそれに「素直さ」が付け加わった時、成長スピードはぐんと上がります。

ですから逆に習い事においても、
親御さんの思いだけで入れて、いやいややっていても成長しません。
でも、そういうこともありますよね。
苦手だからこそ習い事をさせたい。
運動が苦手だから、勉強が苦手だから…

そのために私たちはまずは「褒めて褒めて褒めまくる」指導を徹底しています。
すると、「楽しい」の土台ができて、次に「もっとやってみたい」とか
「もっとできるようになりたい」とか
「あの子みたいになりたい」とか
次のレベルの思いが湧いてくるようになります。

今回のこの女の子は、すでに「こうなりたい!」という思いを持って
スクールに来てくれました。
そして素直な心をもっているステキなお子さんです。
だから私は「できる」と確信して「すぐできるよ!」と言葉に出したのです。

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