ティーチングとコーチング

先生=teacher(ティーチャー)です。
直訳すると「教える人」です。
でも、スポーツの分野では先生ではなく「コーチ」ということが多いですね。
コーチ(coach)ってなんでしょうか。
コーチという言葉は、もともと「馬車」のことを指し、「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」という意味で使われていました。
そこから「人の目標達成を支援する」という意味で使われるようになりました。
有名なブランドのコーチも馬車のロゴマークですね。
ティーチングとは、知識やスキルを教えるコミュニケーション技術です。
一方コーチングは、相手の話を聞いたり問いかけたりすることで気づきを与える技術を指します。
テーチングは「教える」、コーチングは「導く」とでも言いましょうか。
ではどちらがいいか。
それは『どちらも』です。
時々、コーチングがいいと言う人もいますが、ティーチングも必要です。
スキルや技術、知識を教えてあげることも大切です。
ティーチングとコーチングをバランスよく使い分けたいものですね。